新型ヴェゼルの詳細スペックの予想

f:id:nkurosawa:20210120113544j:image

 現在公開されているヴェゼルの最新情報はグレード分とパノラマルーフの搭載、CarPlayに対応したナビゲーションの搭載などである。

 

 グレードはガソリンG、HVX、HVZ、HVplayの4つと非常にシンプルになっておりRSやツーリングなどのスポーツグレードは廃止だ。パノラマルーフはオプション装備及び最上級グレードに標準装備が予想されている。また最上級グレードにはホンダコネクトナビも標準装備となる予定だ。

f:id:nkurosawa:20210120114423j:image   f:id:nkurosawa:20210120114435j:image

 また今回後席のオーディオ音質もかなり拘って開発されている。ホームページの画像では後席のツイーターが確認できるため少なくとも8スピーカー以上になると予想される。現行型は上級グレードでも最大6スピーカーであり大幅な音質向上が期待される。

f:id:nkurosawa:20210120114801j:image  

 最後にパワートレインとシャシーだ。ハイブリッドグレードは1.5のeHEVでほぼ確定だ。ガソリンモデルに関しては1.0ターボか1.5NAのどちらかになるかまだ公表されていない。ヴェゼル のehevではより高出力化されたインサイトのシステムが搭載されるだろう。モーター出力131psでトルクが267Nmとなる。それに109psトルク134Nmのエンジンが追加される。北米仕様の公表値によるとシステム出力は153psで現行型の152psとほぼ同等でありトルクは大幅に向上している。

f:id:nkurosawa:20210120120108j:image  

 またシャシーはフィットベースではなく新開発のホンダグローバルアーキテクチャーが採用されるため更なる高剛性化と軽量化が期待でき現行比で軽量化に成功できるとなるとベースグレードで1250キロ上級グレードで1300キロほどになるだろう。インサイトが車重1400キロほどで燃費がWLTCで約28なのでヴェゼルも近い数値になるだろう。またインサイトは0〜100加速が7秒前半かつゼロヨンが15.8秒なので軽量化されたヴェゼルではそれ以上の数値が期待できる。最後に装着タイヤの予想だが、テストカーが目撃され始めた当初の頃に大径ホイールを履いたグレードのテストカーにミシュランのプレミアムタッチデザインの様なものが見られた。そのため上級グレードには18インチ 以上のミシュランプライマシー4 が装着されるのではないだろうか。